- 退職代行を利用したいけど周りに利用した人が居ないから不安
- EXITの広告をよく見るから気になっていたけど、本当に退職できるのか知りたい
- EXITを利用するメリット・デメリットが知りたい
- 実際に利用した人の意見が知りたい
退職代行を実際に利用して退職に成功した看護師30名にアンケートを取り
利用率No.3だったのが退職代行EXITです。
一般企業では、退職代行を利用しての退職をする方が増えてきていますが
看護師などの医療業界では退職代行を利用する方は少数派のため
中々、実際に利用した人の意見を聞くことができません。
この記事では、実際に利用した看護師から得られた回答を元にして退職代行EXITについて詳しく紹介しています。
早く知りたい方向けに、メリット・デメリットを表にまとめたので下記の表をご覧ください。

では、次から詳しく解説していきます。
退職代行EXITの会社の詳細

退職代行EXITは西暦2017年に設立されており、他の退職代行会社と比較すると若い会社になります。
しかし、老舗の退職代行会社と違い多くのメディアに積極的に露出することで
会社の認知度を上げることに成功しています。
退職代行EXITは現代に適した広告を利用することで実績を着実に積み上げてきた会社になります。
労働組合には所属していませんが顧問弁護士がおり
弁護士法に違反していないか相談しながら行ってくれるため安心して任せられる会社と言ってよいでしょう。
退職代行サービスの利用開始までの流れ

無料登録を行うと、退職代行EXITからメールまたはLINEにて連絡が来るので
どのように退職を進めていきたいのか、自分の希望などを伝えていきます。
電話でも対応可能であり、電話一本で済ませた方も居ます。
料金は先払いのため、振り込みを完了した時点から退職代行の利用が開始となります。
以前は利用料金が5万円だったようですが
現在(2022.6時点)は業界最安値2万円で請求しているようです。
退職代行EXITを利用するデメリット

デメリットについては大きく分けて3つになります。
アンケートの中では特別デメリットに感じたことはなかったという意見はありましたが
個人的に調べてみた結果、やはり弁護士が行っていないため弁護士法に違反するような退職の進め方はできない点が目立ちました。
では次からデメリットについて詳しく解説していきます。
辞表や保険証などのやり取りは依頼者がする必要がある
退職代行EXITは顧問弁護士がいるものの、実際にやり取りを行うのは非弁護士のため
弁護士法に抵触する行為は違法になるため行えません。
退職届を持参などして届けるだけでなく、退職日の調整や退職金の金額の話し合いなど何らかの交渉を伴う場合、違法の可能性が高いといえます。
労働問題弁護士ナビより
このように、退職代行者が直接やり取りを行う場合は違法になる可能性が高いため
辞表や保険証などのやり取りは依頼者自身が郵送などでやり取りする必要があります。
顧問弁護士の指導はあるが、弁護士法に違反するような交渉はできない
顧問弁護士からの指導があっても、弁護士が行っていないため弁護士法に違反するような交渉は法律で禁止されています。
- 条件交渉の代行
- 残業代請求
- 金銭が関わる交渉
このように、弁護士でないと行えない行為は決まっているため
弁護士ではない退職代行は、本人の意向をそのまま伝えるだけ・会社の意向を本人にそのまま伝えるだけとなります。
会社に交渉して欲しい場合には弁護士に依頼すると良いでしょう。
弁護士による退職代行転職サポートはあるが看護師には合わない
退職代行EXITでは転職サポートも行っています。
しかし、一般企業の転職サポートは参考になっても看護師は参考にならないことが多いようです。
転職のサポートもしてくれるとのことでしたが、残念ながら自分にはあまり参考にはなりませんでした。
再就職サポートは特になかったです。自分で探しました
このように、看護師にとっては転職サポートはあっても無いものと同等であることが分かります。
転職サポートは利用せず、自身で探すか看護師転職サイトで探す方が良い転職先に巡り合える可能性が高いでしょう。

退職代行EXITを利用するメリット

アンケートの結果、丁寧にかつスピーディーに退職を進めてくれたため
思っていたよりも早く退職をすることができたという意見が多く聞かれました。
では、退職代行EXITを利用する上でのメリットを次から詳しく解説していきます。
24時間365日受付けている
アンケートをして、特に上がっていたのがいつでもどこでも相談できる安心感が大きいという返答です。
24時間365日体制で受付をおこなっていて、自分が相談したのは夜遅くだったのですが、すぐに対応してくれました。
メールやLINEで24時間365日相談ができるところがメリットに感じました。
一刻も早く退職したい人にとって、本当に退職できるのか・進行具合はどうなっているのか等気になることは多いと思います
他の退職代行会社では相談できる時間帯が限られていることが多いですが
退職代行EXITは24時間365日相談可能ということで心強いです。
LINEやメール、電話でやり取り可能
ブラックな病院に勤めている人にとって、退職に使用する時間はとてもシビアです。
そのため、スキマ時間に手軽に相談できるLINEやメールでのやり取りは大きなメリットになります。
また、電話でも対応可能のため直接話を聞いてやり取りしたい人も安心して利用できます。
EXITのオフィスまで足を運ぶことなく電話一本ですべての手続きが完了し、その後の手続き中も全て電話連絡のみで非常にシンプルでした。
担当スタッフも知識が豊富なので細かい質問にも的確に答えてもらえたので安心して利用できました。
このように、オフィスまでいかなくてもやり取りができることに大きなメリットを感じている方は多かったです。
退職届の提出や、荷物まで持ってきてくれるなどサポートが手厚い
退職届や荷物を取りに行くことは違法ではないため
退職代行EXITでは希望する人に対して行ってくれています。
顧問弁護士に相談しながら行っているため、弁護士法に抵触しないよう慎重に行ってくれるのは魅力的です。
顧問弁護士が本当に弁護士なのかなど、確証が得たい場合にはお問い合わせにて確認すると良いでしょう。
顧問弁護士の指導のもと、大きなトラブルに発展したこともない
退職代行EXITでは、顧問弁護士が退職代行の内容を指導しているため
いままで大きなトラブルに発展したことはないとホームページ上でも断言しています。
EXITに退職代行の依頼をしてから実際に退職するまで職場の病院へは行っていないので病院サイドの反応は、はっきりとわかりませんでした。
でも同僚が報告してくれたところによると、かなり事務長、看護師長などかなり驚いてざわついていたようです
アンケートによると、丁寧に対応してくれた上にスムーズに退職できたという回答が多く
特にデメリットに感じたことがなかったという意見も多数見られました。
このことから、大きなトラブルに発展したことはないというのは誇張ではないと言えるでしょう。
退職代行EXITを利用した看護師のアンケート結果(抜粋)
看護師30名にアンケートを取った結果で、退職代行EXITに関する回答を一部抜粋して紹介していきます。
同期が辞めたのを見て、後を追うように以前からチェックしていた「EXIT(イグジット)」に登録し、すぐにメールで返信がありました。
丁寧に退職までの流れや料金の説明をされて、職場の身辺整理を終えてから対応してもらうことにしました。
自分で上司に言いに行っても中々やめさせてもらえなかったから退職代行を利用しました。
色々、メリットデメリットはありますが再就職後の方が楽しいです。
テレビや雑誌で何度も取り上げられていて有名な退職代行サービス会社なので信頼できそうだったから利用しました。
担当スタッフも知識が豊富なので細かい質問にも的確に答えてもらえたので安心して利用できました。
ネットでの口コミや評価が他社よりも高かったから利用しました。
辞める1ヶ月前くらいから連絡を取り始めて辞めるための準備や打ち合わせをしました。
追加費用がいっさいかからないところが魅力的でした。
退職代行EXITで退職失敗または交渉して欲しい状態になったら
退職代行EXITでは、顧問弁護士が指導しており今まで大きなトラブルに発展したことがないと断言していますが
万が一、交渉決裂してしまった場合には弁護士に介入してもらいましょう。
というのも、賃金の未払いに対する請求などは弁護士法に違反してしまうため退職代行サービスは介入できないからです。
そこで、おすすめなのが弁護士法人みやびです。
弁護士が通常介入すると相場では¥200,000以上の費用が掛かるといわれていますが、こちらの事務所は¥50,000と破格の値段設定となっています。
安く弁護士に依頼したい場合には弁護士法人みやびを利用することをオススメします。
オプションもつけることが可能ですが、詳しい情報はHPにて確認してみてください。
弁護士による退職代行まとめ
- 24時間365日相談対応可能で、退職までがスムーズかつ速い
- 言えば荷物を会社から取ってきてくれたり、質問に対して丁寧に回答してくれるためサポートが手厚い
- 顧問弁護士が指導しているため弁護士法に触れないように進めてくれる
- 転職サポートもしているが看護師には合わないため、自力で探す必要がある
- 会社との交渉はできないため、交渉して欲しいなら弁護士に依頼しなくてはならない
退職代行EXITは会社としては、他の退職代行会社と比較すると若いですが
広告を駆使して露出を増やすことで認知度を高め、利用者を増やすことに成功しており多くの実績を積み上げてきています。
顧問弁護士の指導の下で退職代行を進めてくれていますので
弁護士法に違反しないよう慎重かつ丁寧に進行してくれます。
しかし全ての退職代行サービスに言えることですが
”利用者の意見をそのまま伝える”という行為はグレーゾーンで許容されていますが
”会社と退職代行サービス間で交渉する”といった行為は弁護士法に違反してしまうため行えません。
何か交渉してほしい場合には弁護士に相談することが適切です。
また、退職代行サービスを利用する看護師はまだまだ少ない現状にあるため
転職サポート自体はあっても看護師転職において参考にならないことが多いです。
そのため、自力で探していく必要があります。
自力で探すのが面倒な場合には、無料登録するだけで求人募集が見れる看護師転職サイトを登録すると良いでしょう。
私自身も多くの転職サイトを利用していたため、実体験を元にどの看護師転職サイトがおすすめなのかまとめた記事を掲載しています。
最後に、この記事をより良いものにするために
もしもこの記事を読み退職代行EXITで退職した看護師さんがいらっしゃったら
筆者のTwitterまたはInstagramにてご意見・ご感想など頂けますと幸いです。
あなたの退職が成功することを心より願っております。